『出雲国風土記』に「美佐伎社」と記される歴史ある神社です。楼門をくぐり、右手の小高いところに上の宮「神の宮」があり、ここには素盞嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。楼門の正面には下の宮「日沉宮」があり、ここには神話の中でスサノオの姉とされる天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られています。
稲佐の浜から日御碕灯台へ続く日御碕街道から、日御碕神社全体を俯瞰する事ができます。青い日本海と緑の松林を背景に「朱の神殿」は鮮やかさを際立たせ、その姿はさながら竜宮城のような佇まいです。
出雲大社より車で約18分