出雲市に佇む「日御碕神社」は、美しい海岸線と神話に彩られた古社です。
『出雲国風土記』に「美佐伎社」と記される歴史ある神社です。
楼門をくぐり、右手の小高いところに上の宮「神の宮」があり、ここには素盞嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。
楼門の正面には下の宮「日沉宮」があり、ここには神話の中でスサノオの姉とされる天照大神(アマテラスオオミカミ)が祀られています。
神話の世界観が今もなお息づく神社として、多くの人々に訪れられています。
日御碕神社の境内からは、美しい海岸線が一望できる絶景が広がります。荒波が打ち寄せる風景や、穏やかな海の色合いなど、自然の美しさが心を魅了します。神社の近くには日御碕公園もあり、散策しながら海と風景を楽しむことができます。
稲佐の浜から日御碕灯台へ続く日御碕街道から、日御碕神社全体を俯瞰する事ができます。青い日本海と緑の松林を背景に「朱の神殿」は鮮やかさを際立たせ、その姿はさながら竜宮城のような佇まいです。
日御碕神社で授与いただける「御朱印」は、2種類になります。
御朱印の種類は、「日御碕神社の御朱印」「出雲國神仏霊場巡りの御朱印」です。
また、厄除けや縁結びなどの願い事のご利益もあるとされ、多くの信仰を集めています。
日御碕神社は、美しい海と神話が交差する場所として、多くの人々に愛されています。神話の舞台となった歴史と、美しい自然環境が調和し、訪れる人々に穏やかな癒しと感動を提供しています。
願い事のご利益や季節ごとの風景、神話の世界に触れることで、日御碕神社は出雲の魅力を存分に体感する場所となることでしょう。ぜひ、この神秘的な場所を訪れて、海と神話のパワーに触れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
引き続き【出雲を100倍楽しむ!】をお楽しみください♪