国引き神話の主人公「八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)」を主祭神として祀っています。海のむこうの土地に綱をかけて引き寄せ大地を造ったご事跡により、綱引きの祖=スポーツ上達・不動産守護の神として知られています。また、幸せや結婚、お金などのお願い事を引き寄せる神様として崇敬されています。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、加藤清正や片桐且元らの参拝があり、その折の「弓掛の松」が境内にあります。
緒戦の連勝に喜び、桐の神紋などの恩賞を授かっており、「武道・スポーツ上達の守り神」「勝負に勝つ神」として信仰があります。そのためお守りには勝守りがあります。
JR出雲市駅より車で15分